2年連続で開催してきた「からだ相談会」の第3弾が決定しました。
新型コロナウイルスの影響を加味し、前回に引き続き、オンラインでの開催となります。
内容は、SMAにとって大きなテーマ「側弯」と、治療時代の新しいニーズ「歩行」です。
豪華なゲスト講師を迎え、専門的な視点から質問やお悩みに徹底的に答えていただきます。
日程は2月14日(日)13:00から、ZOOMでの開催。
全国どこからでも、どなたでも、ご参加いただけます。
第1部のテーマは、SMAの全型・全世代からもっとも相談の多い「側弯」です。
幼少期から治療を開始している世代は、側弯の発症と進行が早いと言われています。
就学期の世代からは、進行の度合いや治療の時期について相談が多いです。
成人では、昨今の治療との兼ね合いなどで悩まれる方がいます。
側弯の症状、原因、予防、経過、治療の時期、手術の詳細、予後などについて学びます。
講師は、SMA脊椎固定術の第一人者である北里大学医学部整形外科の医師・高相晶士先生です。
第2部のテーマは、「歩行」です。
治療によって"立ち上がり"や"歩行"のリハビリにチャレンジする患者さんが増えています。
しかし、このようなリハビリは正しく安全に取り組むことが第一です。どのような方法で、どんなことに注意して取り組めばよいのかを、理学療法士の視点からアドバイスしてもらいます。講師は、国立精神・神経医療研究センター病院身体リハビリテーション部の理学療法士・矢島寛之先生です。
「側弯」と「歩行」に関するお悩みやご相談は、お申し込みの際にお寄せください。
講演後の追加のご質問は、リアルタイムでも受け付けます。
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【SMA第3回からだ相談会】
●日時:2021年2月14日(日)13:00~16:00 (Zoomでの受付は12:30から)
●会場:インターネット上のZoomミーティングルーム
(申込者にURLとパスワードをお送りします)
●参加費:無料
●定員:90名(先着順)
●タイムスケジュール:
受付 12:30~13:00
第一部 13:00~14:20 高相先生の「側弯」に関するお話(詳細は下記)&質疑応答
休憩 14:20~14:30
第二部 14:30~15:50 矢島先生の「歩行」に関するお話(詳細は下記)&質疑応答
終了 16:00頃
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【参加申込方法】
下記項目を記入の上、会事務局 smajimkyoku@sma-kazoku.net へメールでお申し込みください。
受付後、ZOOMの視聴方法など詳細な案内をお送りします。
●件名「第3回からだ相談会」
① 氏名
② 会員 or 非会員
③ 患者 or 家族 or その他(職種をお知らせください)
④ メールアドレス
⑤ お住まいの都道府県
⑥ SMA患者さんの性別、型、年齢
⑦ SMA患者さんの「側弯」と「歩行」に関するお悩み
(少しでも有意義なアドバイスができるよう、できるだけ具体的に書いてください)
【注意事項】
① 時間の関係上、すべての質問に応えられない場合があります。質問が多い場合は、後日回答とさせて頂きます。
② ZOOMの途中入場・途中退出は自由です。
③ 通信にかかる費用は、各自ご負担ください。
④ SMAの型や年齢は問いません。支援者(医師/看護師/セラピスト等)へもお知らせください。
⑤ 講演内容の後日配信や資料の公開については、検討中です。
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【講師紹介】
●第一部
北里大学医学部 整形外科 医師/高相晶士先生
1989年:千葉大学医学部卒業、千葉大学医学部整形外科入局
1998年:千葉大学大学院修了、学位(医学博士)取得
2003年:国立千葉東病院医長
2006年:北里大学医学部整形外科学 講師
2007年:北里大学医学部整形外科学 診療准教授
2010年:北里大学医学部整形外科学 主任教授
●第二部
国立精神・神経医療研究センター病院 リハビリテーション部 理学療法士/矢島寛之先生
2002年3月:中部リハビリテーション専門学校 理学療法学科卒業
2002年4月~2009年3月:国立精神・神経センター 武蔵病院 身体リハビリテーション部
2009年4月~2011年3月:独立行政法人 国立病院機構 村山医療センター リハビリテーション科
2011年4月~現在:国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター病院 身体リハビリテーション部
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